ツイキャスで配信する際、「通常配信とツール配信(ゲーム配信)、どちらがいいの?」
そう思ったことはありませんか?
今回はツイキャスで配信する時、通常配信とツール配信どちらが良いのかを紹介します!
※ゲームズ配信はツール配信に含めて解説します。
通常配信とツール配信の違い
通常配信とツール配信の違いを以下の表にまとめました。
赤字がメリット、青字がデメリットです。
通常配信 | ツール配信 | |
手軽さ | 簡単に出来る | 設定が必要 |
設定の量 | 簡単 | 多い |
画質 | 低い | 高い(高く出来る) |
自由度 | 低い | 高い |
コラボ配信 | 出来る | 出来ない |
ラジオ配信 | 出来る | 出来ない(一応出来る) |
ゲームズ配信 | 出来ない | 出来る |
PCの音声を流せる | 出来ない(出来ることもある) | 出来る |
高度な配信 | 出来ない | 出来る |
通常配信とツール配信にはそれぞれ良いところ、悪いところがあります。
結論から言うと初心者は通常配信、本格的に配信をしたい人・クオリティを上げたい人はツール配信を行うと良いかと思います。
以下で各項目について詳しく解説していきます。
手軽さ
手軽に配信を行えるのは通常配信です。
通常配信の場合はブラウザでツイキャスを開き、通常配信の画面からマイクやテロップなどを設定すればすぐに行なえます。
ツール配信の場合はOBSなどの配信ソフトで設定を行った上でブラウザでツイキャスを開き、テロップやカテゴリを設定する必要があります。
しかし、ツール配信でも配信ソフトの設定は1度行えばその後はテロップを変えたりするだけで大丈夫です。
ツール配信では専門的な設定(画質、音質、配信方法など)を行う必要があるため、そのような知識があまりない方は通常配信をおすすめします。
設定の量
先程も説明したように通常配信ではテロップ等の簡単な設定のみで配信が可能です。
ツール配信では細かい設定が必要です。
そのため、設定の量でも通常配信の方が簡単な設定で配信を行えます。
設定をあまりしたくない場合は通常配信をおすすめします。
画質
画質は設定にもよりますが、ツール配信の方が高画質で配信を行えます。
通常配信では画質の設定が出来ません。
しかし、ツール配信では低画質から高画質まで(YouTubeで言うと144p以下から1080pまで)自由に設定を行えます。
高画質で配信したい場合はツール配信をおすすめします。
※高画質で配信するには「超高画質配信」で設定する必要があります。
超高画質配信の設定方法はこちらから!
自由度
自由度が高いのはツール配信になります。
ツール配信では好きな画面を出したり、パソコンの画面を出しながらウェブカメラを同時に表示させる、大量のカメラを使った配信など基本的にはどんなことでも出来ます。
通常配信では1つのウェブカメラしか使えなかったり、パソコン画面のみしか表示出来なかったりといろいろ不便ですので、自由に配信したい場合はツール配信をおすすめします。
コラボ配信
コラボ配信を行いたい場合は通常配信一択になります。
現状ツール配信ではコラボ配信は行なえません。
その代わりスカイプなどの通話サービスを利用して他のユーザーと会話することは可能です。
コラボ配信を利用したい場合は通常配信を利用しましょう。
ラジオ配信
ラジオ配信も通常配信でないと行えません。
ツール配信ではラジオ配信としては配信出来ませんが、画面に画像を映して配信することは可能です。
ただ、ラジオ配信をする人は手軽に他の人と時間を共有したい人が多いかと思いますので、いちいち配信ソフトを立ち上げて配信するよりかはブラウザからそのままラジオ配信を行う方が良いでしょう。
ゲームズ配信
ゲームズ配信はツール配信でないと行えません。
ゲームズ配信の特徴については以下のページで紹介しています。
通常配信で行うことが出来ないので、必然的にツール配信(ゲームズ配信)を行う必要があります。
PCの音声を流せる
PCの音声はツール配信であれば簡単に流すことが出来ます。
通常配信では流すことが出来ないわけではありませんが、ツール配信以上に設定方法が複雑だったり、機種によっては流すことが出来ないことがあります。
スカイプで凸待ちをしたり、パソコンでBGMを流しながら配信を行いたい場合はツール配信を行うことをおすすめします。
まとめ
今回はツイキャスの配信で通常配信かツール配信のどちらの配信方法で行うと良いのかについて紹介しました。
基本的には初心者は通常配信、本格的に配信をしたい人・クオリティを上げたい人はツール配信という感じで思っておいて頂けると良いかと思います。
通常配信、ツール配信、ゲームズ配信の設定方法等については以下のページで紹介しています。
合わせてご覧頂けると嬉しいです!